2014年07月14日

Symantec Endpoint Protectionのパターンファイル更新に時間がかかる

最近、会社で使用しているノートPCの動作が突然重くなることがあり、
それが1時間以上続くことが…。よく見るとHDDを派手にアクセスしています。

色々と調べてみると、どうやらSymantec Endpoint Protection (SEP)が犯人らしい。
PCにはアンチウィルスソフトとして
Symantec Endpoint Protection 12.1.4013.4013が
インストールされていますが、Live Updateでパターンファイルが更新されると
延々とHDDをアクセスしているようです。

その原因は、SEPがLive Update後、ファイルキャッシュを再スキャンしているために
動作が重くなっていたらしいのです。
この再スキャンをしないようにすればLive Updateではパターンファイルを更新するだけで
済むので、重くなる時間も劇的に短くなりました。

その変更方法ですが、

1.設定の変更を選択
2.ウイルスとスパイウェアの対策の「オブションの設定」ボタンを押す
3.Auto-Protectタブ内の「拡張」ボタンを押す
4.ファイルキャッシュの「新しい定義のロード時にキャッシュを再スキャンする」のチェックを外す
5.OKボタンを押す

これで、設定が完了です。

ヘルプによると、この設定をすると起動時にAuto-Protectがすべてのファイルを再スキャンするとなっていますが
体感的にはほとんど変わらないような気がします。
(元々、起動時間は結構かかるので単に気にならないだけかも知れませんが…)



posted by ネコ耳SE at 00:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | PC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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